オンラインレッスンやイベントにおすすめ!Zoomのライブ配信
- 2021.01.23
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オンラインミーティング用のツールとして知られるZoomですが、ライブ配信ができることをご存知でしょうか。ここでは、Zoomを使ってライブ配信する方法をご紹介します。
Zoomのライブ配信機能について
Zoomのライブ配信を利用するためには、まず有料プランへの加入が必須です。Zoomにはプロ・ビジネス・エンタープライズという3つの有料プランが用意されており、プロは年額19,200円(月当たり1,600円)、ビジネスは年額26,400円(月当たり2,200円)、エンタープライズは要問合せとなっています。ミーティングとウェビナーのどちらでもライブ配信が可能で、少人数なら前者を大人数に向けた配信なら後者を選ぶとよいでしょう。ミーティングでは、参加者全員が画面を共有することができます。そのため、参加者との交流を図りながら、ライブ配信を行えます。
ウェビナーでは、講演者が大勢の視聴者に向かって話すスタイルが一般的です。大人数の参加者を前提としたオンラインセミナーやイベントに向いています。チャットやアンケート機能を使えば、主催者と参加者がコミュニケーションを図ることも可能です。
Zoomの運営会社
Zoomを運営しているのは、Zoomビデオコミュニケーションズ(Zoom Video Communications, Inc.)です。アメリカのカリフォルニア州に社を構えます。創業は2011年で、ホームページのURLはhttps://zoom.us/です。サービスがスタートしたのは2013年1月ですが、わずか数か月で(2013年5月まで)Zoomの利用者は100万人を超えました。その後も利用者は順調に増え続け、2020年2月の時点では約220万人のユーザーを誇るまでに成長しています。
Zoomのメリット・デメリット
Zoomを使ってライブ配信をするメリットは、参加者とリアルタイムで交流を図れることです。ミーティング形式であれば、参加者からの質疑応答に即座に対応することができますし、参加者の反応を見ながら臨機応変に進行していくことができるでしょう。また、ライブ配信なので、動画を編集する作業は不要です。効果音やテロップを入れたり、不要な部分をカットしたりといった手間のかかる作業が発生しないため、業務負担が少なくて済むというメリットもあります。また、参加者が多い場合はウェビナー形式を利用することが可能なので、用途に応じて使い分けできることもZoomの利点です。
Zoomのデメリットは、有料プランに加入する必要があることでしょう。ライブ配信を行えるサービスはたくさん存在しますので、なかには無料で利用できるものも見受けられます。できる限りコストをかけずにライブ配信を行いたいという方には、Zoomは不向きかもしれません。解決策としては、録画配信を利用することです。Zoomには録画配信の機能があり、録画配信については無料プランでも使用することができます。録画配信の場合は、参加者とリアルタイムで交流することはできませんが、いつでも好きな時間に視聴できるというメリットがあります。YouTubeにアップロードしてもよいですし、細部にまでこだわった動画を作成することも可能でしょう。
ミーティングだけでなく、ライブ配信にも活用できる
オンラインミーティングツールのZoomは、有料プランに加入することで、ライブ配信機能を使えるようになります。すでに有料プランに加入しているのであれば、ライブ配信を使ってオンラインレッスンやイベントを開催してみましょう。
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